イスファハンは、イランの古都。サファヴィー朝時代にはペルシアの首都であり、またかつては世界で最も大きい都市の一つでした。イスファハン州の州都であり、テヘランの南約340kmに位置しています。人口は2,540,000人で、イランで3番目に大きい都市です。有名なイマーム・モスクなどがあるイマーム広場は、ユネスコにより世界遺産に認定されています。かつて宮廷専用の絨毯工房もこの町にあったといわれ、絨毯づくりの技術の高さとその誇りが、今日にまで受け継がれています。